校長挨拶

ご挨拶

 和歌山県立向陽中学校・高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
 向陽中学校は、平成16年(2004年)に県内の公立校として初めて設置された中高一貫教育校として、6年間を通して確かな学力と豊かな人間性を育む教育活動を展開してきました。中学校では、基礎・基本の定着を大切にしながら、高校につながる発展的な学びへと段階的に進むカリキュラムを整え、生徒一人ひとりが自ら学び、考え、挑戦する姿勢を育てています。
 向陽中学校での3年間の学びは、そのまま向陽高等学校環境科学科へとつながっており、生徒たちは6年間を通して一貫した教育環境の中で成長していきます。こうした中高一貫の学びの後半の舞台となる向陽高等学校は、大正4年(1915年)に創立された旧制海草中学校を前身とする、百年を超える歴史と伝統をもつ学校です。その豊かな教育環境の中で中学生も日々を過ごし、高校生の落ち着いた学習態度や学校行事への真摯な取り組みに触れることで、自然と高い目標を抱き、将来を見据えた学習意欲を育んでいます。
 また、理科実験室や図書館などの充実した施設を高校生とともに活用できることにより、早い段階から多様な学びに触れられる点も本校ならではの魅力です。さらに、本校は文部科学省指定のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)として、中高が連携した課題研究や観察・実験活動を推進しており、探究心を育む教育が充実しています。加えて、英国や台湾の姉妹校との交流を通じて国際理解教育にも力を入れており、中学生のうちから広い視野を育む機会が整っています。
 こうした恵まれた環境のもと、生徒たちは建学以来の精神を受け継ぎ、校訓である「自彊不息」「質実剛健」「文武両道」のもと、学業、クラブ活動、生徒会活動、学校行事などに主体的に取り組み、向陽生としての青春を存分に謳歌しています。本校は、夢の実現に向かって努力する生徒を、情熱ある教職員が中高6年間を通してしっかりと育てる教育を今後も推進してまいります。皆さま方の温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。

 令和8年4月
                          和歌山県立向陽高等学校 
                          和歌山県立向陽中学校 
                           校 長  松 本 泰 幸